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| テレビ生活をより楽しむためのヒント |
| ◎第3回
受信用アンテナの大きさ◎ |
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現在JSTV受信用にご家庭で取り付けられているアンテナはほとんどが60cm~80cmです。イギリスではSKY受信専用アンテナが45cmで普及しており、どうしてもっと小さなアンテナで受信できないのか、との疑問を持たれるかも知れません。
衛星からの電波の強さは、下図(JSTV受信エリア図参照)のように中心地域で一番強く、外側に向かって弱くなっていきます。JSTVの衛星は広大なエリアをカバーしているため、ごく狭いエリアだけをカバーしているSKYの衛星に比べると、地域によって強度のばらつきがありますが、中心地域ではJSTVで推奨している80cm以上のアンテナよりも小さなもので実用上は問題ありません。ただし、衛星放送で使用されている電波は雨や雲の障害でかなり弱くなります。小さいアンテナでは、晴天時に快適に受信できていても、悪天候時は受信状況が不安定になりがちです。また同じHotBird衛星を使用しているJSTV以外のチャンネルにはもともと電波が弱いものもあるため、大きいほうがより安定して受信できるといえるでしょう。
JSTVではこうした理由から、電波の強い地域でも直径80cm以上のアンテナをお勧めしています。また、AstraなどHotBird衛星以外の衛星からも電波を受信したい場合は、複数のLNBが必要ですが、45cmのアンテナではLNBを一個しかつけられません。二個以上つけたい場合、最低60cmは必要です。
さて、天候による視聴障害はどんな衛星チャンネルでも起きることですが、あらゆるサービスで品質100%に慣れている日本人と、90%の列車運行サービス程度でもあまり文句を言わない英国人など欧州のひとたちでは、不意の視聴障害に対する受け止め方に文化的な違いがあるのかも知れません。とりわけ欧州で1局しかない日本語放送であるJSTVに寄せられる期待が大きいせいでしょうか、JSTVの画面が乱れたり、切れたりすると、観ている人のショックも大きく、いったい何が起こったのか、と困惑しがちです。つい焦るあまりに、アンテナを動かし、テレビやデコーダーのスイッチをアレコレと切り替えてしまい、却って故障を引き起こすことがあります。最近はデコーダーの性能が向上し、電波が途切れたときにフリーズしても自動復旧することがほとんどです。万が一そうした事態が起きても、しばらく様子を見てからゆっくり主電源を入れ直すなど、冷静に対処すれば、問題解決することが多くなっています。
基本的なトラブルシューティングはJSTVでも受け付けておりますが、アンテナの向きがずれてしまった場合などは正確な調整が必要となり、地元の業者に相談される必要が出てくるかも知れません。 |
| 受信可能エリア図 |
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| dBW |
50 |
49 |
46 |
44 |
42 |
40 |
| アンテナサイズ(Φ:cm) |
80 |
80 |
100 |
120 |
150 |
180 |
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