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さていよいよ真打登場、デコーダーの使い方です。衛星放送受信にはなくてはならないデコーダーですが、触らぬ神に祟りなし。持てる機能を遊ばせている方が多いのではないでしょうか。JSTVだけを受信するのであれば、あまり触らないほうが無難です。しかし、ほかの局の番組やほかの衛星からの番組を受信したい場合は、避けては通れません。デコーダーにはさまざまな機能があります。大まかな仕組みを理解しておきましょう。
詳しい説明はお手元のマニュアルに譲りますが、日本語でも分かりにくいのに英文や現地の言語を前にお悩みの方も多いかと思いますので、機能の概要をご説明します。
デコーダーの役割は大きく分けて次の3つでしょうか。まず「受信する衛星の選択」、そして、「チャンネルの設定」、そして「システム設定」です。
デコーダーのリモコンをご覧いただくと、「Menu」や「Set Up」という表示のボタンがあります。これを押すと、デコーダーの設定メニュー画面に変わります。ここからそれぞれの目的に応じたボタンを選択して行きます。
衛星の選択
JSTVの電波を送信しているHotBird6号衛星からのチャンネルだけでよければ、ここはスキップして下さい。この衛星1個だけでも、欧州各国のほか、アラブ諸国などの有料・無料の数百のチャンネルがご覧になれます。デコーダー1台で最大4つの衛星からの電波を処理できるので、ほかの衛星からの電波を受信する場合は、デコーダーの設定画面で追加するほか、第5回でご説明したように、追加のアンテナやDiSEqC(衛星切替器)、さらにLNBも必要になります。
チャンネルの設定
まずはすべてダウンロードしてみましょう。Automatic Searchという機能で自動的に取り込むことが出来ます。このとき、既存のチャンネルの設定は変わってしまいますのでご注意下さい。自動受信できない衛星は、下記のように、受信したい衛星の送信機(トランスポンダー)ごとに必要なデータを入力してサーチする必要があります。こうしてダウンロードされたチャンネルを見やすくするのが編集機能です。見たいチャンネルを順番に並べ替え、不要のチャンネルを消去することができます。JSTV1のすぐあとにJSTV2を設定することもできます。
システムの設定
初回取り付け時の設定はかならずメモしておき、メニューを見ながらいろいろな設定を試して見ましょう。TV、VTR接続の諸設定、タイマー設定、言語の設定、衛星からの電波の強さを確認できるシグナルメーターなどがあります。マニュアルを見ながらご希望の設定を行ってください。
リモコンの機能を駆使すれば多様な設定が可能ですが、設定を変えている間にどうにもならなくなってしまった場合は、初期設定に戻しましょう。たとえばGalaxis製のデコーダーをお使いの場合、設定メニューから「Factory
Reset」を選択し、メモしてある設定情報を入力していくと、ご視聴になられていた状態に戻ります。このときPINナンバーが必要ですが、通常は0000になっています。ほかの機種をお使いの場合は、操作方法やPINナンバーも異なるので、マニュアルをご参照下さい。
☆視聴の不具合がある場合、通常はデコーダーの再設定は必要ありません。機器の接続系統が緩んでいないか確認し、主電源を一度切り、10秒してから、ゆっくりスイッチを入れなおすことでたいていは復旧します。なお悪天候による障害は、電源を入れなおしても、電波の送信地(英国)か受信地の状況によって、天候が好転するまで続く場合があります。
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