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今回は英国を中心に大陸でも視聴されているSKY衛星の話です。JSTVの日本語放送だけに飽きたらず、現地のデジタル衛星放送を楽しみたい、という方には人気があります。SKYはデジタル衛星放送としては最大規模の700万以上の有料視聴者がいます。日本語のサービスはないものの、主に映画やサッカーのプレミアムリーグなどのキラーコンテンツが魅力となっています。
SKYは独自仕様
JSTVを含む有料・無料の数百の異なるチャンネルが視聴できるHotBird 6号衛星などとは異なり、SKYは専用衛星(Astra2号
東経28度)を使って放送サービスを行ない、SKYが供給する専用デコーダーでなければSKYの有料放送を受信できない仕組みになっています。すでにJSTVなど、他の衛星から電波を受信して衛星放送をご覧になっている場合は、SKY視聴用にあらたにSKY専用デコーダーや、もうひとつアンテナも必要になります。英国ではミニディッシュと呼ばれる専用アンテナ(45cm:写真1)が使われています。
加入するサービスパッケージにもよりますが、基本的には一定期間の有料視聴を条件に無料取り付けをしています。欧州における潜在顧客層が数千万世帯と厚いこともあり、同じ仕様の機器を廉価に販売し大量に取り付け作業をすることが可能で、効率的に加入者を増加させる戦略を取っています。
SKY衛星に乗っているチャンネルは多数ありますが、受信できる地域が英国中心で大陸は一部に限られており、欧州から中東、北アフリカなど広くカバーするJSTVのHotBird衛星には及びません。
サービスの種類
SKYには番組の選び方で、色々なパッケージがありますが、人気のある映画やスポーツ、ゲームのチャンネルが入ると料金が高くなってゆく仕組みです。さらにSKYプラスは最近はじまったサービスですが、20時間あるいは80時間までのデジタル自動録画が可能で、録画中に別のチャンネルを見ることも出来ます。録画は日本で普及しはじめているDVDのハードデスク録画と同じ仕組みです。詳しくはSKYにご相談ください。
→ http://www.ordersky.com
ひとつのアンテナでSKYも見たい
景観条例でアンテナを二つ取り付けられないなど、どうしてもやむをえない場合、JSTVとSKYをひとつのアンテナで受信することも技術的には可能です。ただし、あまり一般的ではなく調整が難しいため、取り付け技師の腕がかなり問われます。そのうえ、それぞれの衛星の位置が異なり、かつ受信感度も落ちますので、英国では80cm以上のアンテナが必要です。また、それぞれの衛星に向けて固定されたLNBがひとつずつ必要です(写真2)。BBC、CNNなどSKY衛星に乗っている無料放送だけであれば、DiSEqC切り替器を使うことで、SKY専用デコーダーがなくても、たとえばJSTV受信に利用しているデコーダーで受信出来ます。Galaxis製デコーダーではSKY衛星の無料放送受信のためマニュアルサーチが必要ですので、周波数等のデータを確認してください。SKYの有料チャンネル視聴の場合は先にご説明したように、SKYに加入して専用デコーダーを手に入れる必要があります。
JSTVとSKYの切り替え
さて、JSTVとSKYの両方のチャンネルを視聴したい場合、デコーダーが2台になりますので、TVにSCARTソケットが2個ない場合は、SCART切替器が必要です。Galaxis製デコーダーではAUX端子がありますので、ここにSKYの出力を接続することで、リモコンで切り替えられます。TVとRFケーブルで接続している場合は、それぞれのセットするUHFのチャンネルを別にしておき、2つのデコーダーを直列にケーブル接続します。プログラム番号を別々にしてチャンネルの切り替えが出来ます。複数のTVがある場合は、RF分配器で接続して、それぞれ切り替えて見ることができます。
JSTVとともにご覧になれるチャンネル
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