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TVが生活の一部になっている今日、TVの見かたなんて、何を今さらと思われるかも知れませんが、今回からはテレビや周辺機器をめぐる、知っているようで意外と知らないキホンについてご説明していきます。
日本のTVは買ってきて、同軸ケーブルをつなげばすぐ見られるというのが普通です。チャンネルもVHFの1chから12chが一般的で、UHFのチャンネルの扱いには不慣れではありませんか?欧州ではUHFが利用されており、TVを最初にセットアップするときに、まずテレビのチャンネル設定が必要です。
チャンネルの割り振りは使い手の自由
古い型、DVD付きの新型、地上波デジタル放送も見られる高級型など色々のTVの機種がありますが、代表的な例での説明です。TVを買ってきて電源を入れると、まず同軸ケーブルをつないでも普通は砂嵐しか映らない、またはチャンネルの初期設定をしてくださいという表示が出ます。地上波TVを見るにはまずリモコンの数字ボタンの番号(以下、プログラム番号)にどの放送チャンネルを割り振るかを決めることから始めます。
たとえばロンドンではBBC1、BBC2、ITV,CH4,CH5の地上波放送が受信できますが、このUHFの各チャンネルをTVリモコン上の数字=プログラム番号にひとつひとつ割り振らなければなりません。BBC1をプログラム番号①にしてもCH4を②に設定しようとも、それは使い手の自由です。お気に入りのチャンネルを呼び出しやすい番号に設定出来ます。Menuボタンを押して、Automatic
Tuning(自動チューニング)を選択してOKボタンを押せば、自動的に探して割り振ってくれます。
TVのリモコンをあれこれ押したくらいではTVは壊れませんので、いろいろ試してみましょう。場所によっては同じ放送の電波を複数のチャンネルで受信してしまうことがあります。映りの悪いほうのチャンネルは消去しましょう。自動チューニングが出来ない場合はManual
Tuningでひとつずつ設定します。
周辺機器はSCARTで接続
欧州のTVの裏側にはSCARTのソケットがあり、衛星受信用デコーダー、DVD、VCRなどの周辺機器の接続に利用します。SCARTのケーブルは太くて扱いにくく、ピンが20もありますので、しっかりと差し込みましょう。SCARTケーブルはちょっとした衝撃で接続が緩みやすいのが難点です。斜めに差し込んでいたり、奥まで差し込まれていなかったりすると、画像が出ても音が出ないというような不具合が出ます。
普通は自動切り替え機能が働きますので、たとえばデコーダーの電源を入れると自動的に画面が地上波放送から衛星放送に切り替わります。TVのリモコンの番号ボタンを押すと選んだ番号の地上波放送チャンネルに切り替わります。衛星チャンネルの設定はデコーダーのリモコンで設定できます。地上波チャンネルを見ていて、衛星チャンネルに戻したい場合は、AV/TVボタンを使います。他に接続しているVCRやDVDへの切り替えも同様です。 SCARTソケットが複数ある場合は、AVボタンでAV1,AV2と順に切り替わります。TVによっては、地上波放送に切り替えたときに画面が流れる場合があります。デコーダーなどのRGBの画像が重なるためですので、周辺機器の電源を切るかRGBの設定をCVBSに変えると映るようになります。
TEXTを活用しよう
欧州ではTEXTが全盛です。TVのリモコンのTEXTのボタンを押すと、TV画面に天気予報などさまざまな情報を文字情報で呼び出して読むことが出来ます。888を押せば字幕もでてきますので、ニュースやドラマ、映画などを観ながら、耳と目を通した生きた英語(あるいは各国語)の勉強にもなります。
(*JSTVにTEXT機能はありません)
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