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目次
第1回 JSTVの衛星はどこにある?
第2回 SCARTケーブルのはなし
第3回 受信用アンテナの大きさ
第4回 ビデオのはなし
第5回 LNBについて
第6回 地上波デジタル放送を見る
第7回 デコーダーを賢く使う
第8回 2台目3台目のTVはどうつなぐ
第9回 SKYの見かた
第10回 究極のリモコン
第11回 TVの見かた
第12回 デコーダーのキホン
第13回 地上放送の録画
第14回 アンテナのいろいろ
第15回 地上波デジタル放送(その2)
第16回 視聴トラブル対策
第17回 DVDプレーヤーをつなぐ
第18回 デコーダーについてもっと知ろう
第19回 デジタルラジオの時代
第20回 ホームシアターを楽しもう
第21回 自宅でオンデマンド視聴
第22回 アンテナを調節する
第23回 DIYのすすめ

テレビ生活をより楽しむためのヒント
◎第12回 デコーダーのキホン◎

 JSTVほか、衛星放送受信のためには欠かせないデコーダーですが、日本の衛星放送ではTVにデコーダー機能が組み込まれているものもあり、どういう機能があるのか、よく理解されていない方もおられるでしょう。第7回ではJSTV視聴用に初期設定の話をしましたが、今回はキホンを理解しましょう。

デコーダーの役割
 デコーダーはその名の通り「電波信号解読器」といってもよいでしょう。放送衛星から送られて来る電波はマイクロ波です。変換した数百チャンネルの信号が組み込まれ、地上に届いています。この電波をご家庭のLNBつきのアンテナで受信したあと、チャンネルごとに分解して元に戻すのがデコーダーの役割です。レシーバーあるいはSTB(Set Top Box)とも呼ばれます。

スクランブルを解く
 チャンネルごとに分解されると、ようやく家庭用のTVで映せる信号になります。チャンネルには、JSTVのようなスクランブルが掛かっている有料放送や、そのまま視聴できる無料放送が混在しています。デコーダーにはスクランブル信号解除機能が搭載されており、JSTVのような有料放送が会員に配っている「受信カード」を機器の差込口(Interface Module/ あるいは別途購入のCI Module)に挿入すると、スクランブルが解かれて視聴可能となります。
 HotBird6号衛星からの電波には、JSTVのほか現在有料・無料あわせて700ほどのチャンネル信号が含まれており、設定すれば多くのTVチャンネルが視聴可能です。

デコーダーのあれこれ
 基本的なしくみは以上ですが、スクランブル方式には色々あり、デコーダーはどの方式を内蔵するかによって、多様なタイプが販売されています。無料放送だけであればタイプを選びませんが、JSTVのスクランブル信号は「CryptoWorks」方式なので、この方式を内臓しているか、あるいは外付け可能なタイプのものが必要です。各社・機種によって微妙に仕様が異なるのでお買い求めの際、詳しくはJSTVカスタマーサービスまでお問い合わせ下さい。SKY、Arena、Premiere専用のデコーダーなどではJSTVの有料放送受信は出来ません。

デコーダーは玉手箱?
 買ったばかりのデコーダーは初期設定が必要ですので、マニュアルや第7回もご参考下さい。初期設定で視聴は可能になりますが、ほかにもいろいろな機能が満載です。受信している電波の質や強さを画面に表示し、複数アンテナの切り替え、モーターつきのアンテナ駆動、複数LNBの切り替えもこなします。RF(同軸ケーブル)接続やSCART接続でのPALなどテレビ方式の設定や高画質の選択なども可能です(⇒第2回を参照)。デコーダーはPCのような精密機器ですので、通常メーカーの保証期間は1年、耐用年数は3年です。不具合が出てきたら、そろそろ買い替えの時期かも知れません。


日本語衛星放送 JSTV
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