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日本ではDVDに圧されて駆逐されつつあるVCRですが、こちらではまだまだ全盛期、スーパーでは格安で販売され、日本から送ってもらったNTSC方式のビデオテープも再生視聴は可能ですし、テレビ生活には欠かせません。しかし、録画となるとなかなか思う通りにならないものです。デコーダーを経由してJSTVなどの衛星放送を録画する方法は第4回でご紹介しましたが、今回はさらに地上波の録画も行なえる方法をご紹介します。
機器の接続のキホン
機器の接続ですが、下図のようにデコーダーを中心として、まず衛星放送アンテナケーブルをデコーダーに接続します。地上放送アンテナケーブルはVCRに接続します。そしてデコーダーとVCRを接続します。さらにテレビはデコーダーと接続します。ほかにも接続方法はありますが、この接続では地上放送を見ながら裏で衛星放送のJSTVを録画できるなど、より機能的です。チャンネル権争いに負けたときには有効ですね。
チャンネルを割り振る
次に、地上放送の番組を録画するための設定をします。まず第11回でご説明したテレビチャンネルの割り振りです。VCRの電源を入れ、TVのリモコンでAVボタン、デコーダーのボタンでVCR/TV切替えボタンを押してVCRの画面に切り替えます。MENUボタンを押しMENU画面が出たら、テレビで設定した要領で、チャンネルごとのプログラム番号を、テレビと同じプログラム番号に割り振ります。録画の際にこの番号と番組が一致しないとうまく収録できません。
録画予約の前に
そしてVCRの時刻設定もお忘れなく。最近のVCRは時計を自動的に調整する機能がありますが、時刻は録画に最も重要な情報ですので、常に時計の時刻を確認しておきましょう。自動でなければ、MENU画面で調整して下さい。
これで録画準備は万全、あとはタイマーセットをするだけです。地上波と衛星波をそれぞれどのプログラム番号に設定したか覚えておきましょう。JSTVやBBC1など、チャンネルの名称で登録しておくとひと目で区別できます。
★ポイント1 衛星放送のJSTVを録画する場合は、VCRリモコンを使い、第4回の説明にならい、SCARTケーブルを接続している端子の名称(AV1あるいはL1など)から、衛星放送に割り当てているプログラム番号を選択します。
★ポイント2 衛星放送の割り当て枠は一つのチャンネルに限られており、衛星放送で録画したいチャンネルが常にJSTVだけならば問題ありませんが、JSTV以外の衛星放送を録画したい場合は、あらかじめデコーダー上でその衛星チャンネルに替えておく必要があります。
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