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衛星放送の受信アンテナはパラボラで代表される「おわん型」で、LNBという受信器が出っ鼻のようについており、デジタル機器にしては前時代的な外見です。
屋上や目立たない壁に設置されて、ひっそりしているのが通常ですが、それでも「美観を損なう」と邪魔物扱いされることが多くなってきています。特に都心部や高級住宅街などで、アンテナ設置禁止の地域、建物があります。
通常のお皿を設置できない場所でどうしても衛星放送を見たいという方のために、安定した受信精度は保証できかねますが、一見するとアンテナに見えない、アンテナらしからぬアンテナについていくつかご紹介しましょう。
平面アンテナ 鼻(LNB)がないのですっきりしていますが、衛星のデジタル化と安価なパラボラに圧されて、製作メーカーが減り、種類も少なくなりました。
箱型アンテナ 内部に60cmのパラボラアンテナが入った四角い箱で、外目にはアンテナに見えません。ベランダや庭に置くのにぴったりです。
ランタンアンテナ 内部に電灯も点けられる丸いランタン型で庭の飾りにもなります。若干感度が低く、JSTVの受信では豪雨時に問題があります。
パイプアンテナ 見た目には望遠鏡で、意表をついた形です。感度が極めて低くJSTVの受信はできません。
ミニディッシュ 35cmのキャンプ用で、極めてコンパクトです。パラボラ型ですがビニール袋をかぶせてしまえば、目立たなくなります。JSTVの視聴も可能ですが、長期の固定には向かず、アンテナ調整もやっかいです。しかし小回りがきくので、別荘やアウトドア活動に持っていけるなど、忍者的に使うのに向いています。
レンズアンテナ 最近日本で売り出された半球体の画期的なアンテナですが、まだ欧州向けに売り出されていないようです。(参考品)
衛星放送を受信するために一番いいのは、パラボラアンテナが設置可能なところにお住まいがあることです。ここでご紹介したのは、衛星放送を観るために引越しなんか出来ない、けれど衛星放送は観たい、という方への苦肉の策です。こうしたアンテナが手に入っても、設置や維持に意外と手間が掛かることもあるので、購入の前によく検討され、地元の業者に相談しておく必要があるでしょう。
アンテナが設置できないため衛星放送が見られないと嘆いておられる方が周りに居られたら、アイデアをこっそり教えてあげて下さい。
*JSTVでは衛星放送受信機器の販売・設置は行っておりません。
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