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JSTV2の「ラジオ日本」放送も一周年を迎えました。なにかをやりながらの「ながら聴取」が出来るのでとても有難いとご好評いただいております。衛星波を利用した「テレビ
de ラジオ」はデジタル化とともに普及して来ました。地上波ラジオではおなじみのFMやAM放送がデジタルラジオ放送にとって代わられつつあります。
ここが違うデジタルラジオ
アナログ波のAM、FM(そして短波)のラジオ放送に慣れていた方には、まだまだ馴染みがないかも知れませんが、CD並みともいわれるデジタル音声の高品質、チューニングの容易さ、放送の安定度ははるかに優れており、一度デジタルラジオ(DAB=Digital
Audio Broadcasting)を聴き始めると、もうアナログには戻れません。英国のFMやAMのラジオ局は従来のアナログ放送と併行して現在はデジタル放送も行なっています。受信には普通のラジオ受信機ではなく、デジタル用の受信機が必要になりますが、安い機種も出回るようになってきました。
デジタルラジオの特徴は一度選局すると、車などで移動しながらでも自動的に強い電波に乗り換えるため調整の手間が掛かりません。一方、FMやAMでは電波が弱くなると、別の周波数上の強い電波を探すのにたびたびチューニングが必要です。デジタルラジオの難点をいえば、悪天候などで電波が弱くなると、音質が極端に悪化することです。また、地上デジタル波を届ける中継点の整備などが必要で、大都市圏などでは進んでいますが、アナログと同じ広いカバーエリアを持つにはまだ時間がかかりそうです。
ラジオでもテレビでも聴ける
1.デジタルラジオで聴く(地上波の場合)
聴き方はきわめて簡単で、デジタルラジオ(DAB)を買い、スイッチを入れ、選局するだけです。電波の弱い地域では外付けアンテナが必要ですが、DAB用をお求めください。これで数十チャンネルが楽しめます。またオールインワンをご希望の方は、DABつきのコンポも販売されています。一般のアナログラジオ搭載型よりやや高めですが、アナログと併行受信できるものもあるので、購入時にいろいろと比べてから選びましょう。
2.衛星デジタル放送で聴く
すでに衛星放送のJSTVをご視聴の方は、お持ちのデコーダーでデジタルラジオが受信できます。JSTV2の「ラジオ日本」をはじめとして、ジャズ音楽、クラシック音楽、民俗音楽など、各国語さまざまなデジタルラジオが聴けます。聴取できるラジオ局は衛星配信しているものに限られますので、たとえば英国の地上波で流れているすべてのラジオ専門局の放送がお聴きになれる訳ではありません。チャンネルをオートサーチでダウンロードしてから、デコーダーのリモコンのAudioというスイッチを押すと(Galaxis製デコーダーの場合)、ラジオ局のリストが出ます。オーディオ機器に接続してお聴きになる場合は、デコーダーの音声ピンプラグ出力と接続します。
3.地上波デジタル放送で聴く
地上波デジタル放送については第15回でも詳しくご説明しましたが、専用のデコーダーを購入すれば英国ではテレビの無料放送30局のほかに、数十のデジタルラジオが受信できます。すでにfreeviewをご覧の方は、一度お試し下さい。ほかの地上波デジタル放送を開始している国でも状況はだいたい同じです。
(www.freeview.co.uk)
デジタルラジオの日本語放送
JSTV2を利用した「ラジオ日本」のデジタルラジオは、視聴者の皆様に大変ご好評をいただいております。日本から送られてくる電波をそのまま流しておりますので、プロ野球や大相撲などほとんどの番組が日本と同時放送です。日本のリアルな息遣いを感じていただけるでしょう。これは地上波を受信するものではなく、JSTVの使っている衛星から受信するラジオ放送です。従来の短波放送では出来なかった1日24時間放送を実施しており、チューニングの必要もありません。(JSTV会員の方へのサービスです。一部の時間帯は英語放送です。)
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