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| ●●衛星の位置●● |
日ごろ衛星放送をご覧になっていても、どこに衛星があるか気にされる事はほとんどないと思いますが、何らかの障害があったり、ご自分でアンテナを調整したくなったりするときに、あらためて衛星の不思議を痛感されることでしょう。地球が丸くて、自転していることを疑う方はないと思いますが、自転と同じ速度で赤道上を回っている人工衛星が見かけ上の静止状態になるという実感は、なかなか沸かないかもしれません。遠くにあるので目には見えませんが、赤道上空三万六千キロメートルに放送衛星は浮かんでいます。JSTVが利用している衛星はホットバード衛星6号で、東経13度の上空にあります。英国・ロンドンでは、真南から16度東、仰角30度なので、春分と秋分のお昼前の太陽の位置になります。
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| ●●衛星と太陽障害●● |
太陽は季節により仰角が変わり、春分・秋分の時期は衛星の軌道をほぼ沿うようにして動いて行きます。このとき衛星と太陽の位置が、日食のときの太陽と月のように重なります。すると太陽の強烈な電波エネルギー(電磁波)の影響で、衛星を経由する放送電波に障害が起きてしまい、衛星放送の画像・音声が乱れ、数分間にわたって途切れてしまうことがあります。
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| ●●受信障害●● |
視界をさえぎる物のない、日当たりの良い南向きの家ならば心配ありませんが、アンテナ設置場所から見た衛星の方向に木が茂っていたり、障害物や建物がある場合はJSTVの電波を受信することが出来ませんので、転居の際には注意が必要です。冬に引っ越して来たときには葉が落ちていた木が、春から夏にかけて葉が生い茂ってくるにつれて電波をさえぎることがあります。
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| ●●アンテナの調整・管理●● |
アンテナは衛星の方向に正確に向けられていないと、電波が受信できません。予備知識もなくはじめて自分でアンテナを取り付ける場合、アンテナの向きが変わってしまった場合は、お近くの取り付け業者に頼むのがいいでしょう。取り付ける際には、強風や大雪などの重みで角度がずれてしまわないよう、しっかり固定してもらってください。ある日突然JSTVの映りが悪くなったという問題の原因の多くが、アンテナの向きがずれてしまったことによるものです。ベランダなどにアンテナを置いている方は、設置した位置とお皿の向きを正確にマークしておきましょう。衛星の位置は変わりませんので、何らかの原因でアンテナがずれたとき、ご自分で元に戻せます。
*基本的なトラブルシューティングはJSTVカスタマーサービスセンターでもご相談を受け付けております。
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| ●●ご自分でアンテナの調整や取り付けをされたい方へ●● |
衛星からの電波の強弱は地域によってさまざまです。強い地域(JSTV受信エリア図参照)では、ご自分で設置することも不可能ではありません。かなり専門的になりますが、技術的な基本知識があり、かつ衛星電波の測定器など必要な機器がそろう場合は、以下の情報が役に立つでしょう。
①ご自宅の緯度・経度を検索する
例) http://www.multimap.co.uk
②衛星の角度、そのほかの衛星情報を調べる
例) http://www.hamers.co.jp/white/t_d/cal.html
③磁北とのずれを検索する
例) http://www.ngdc.noaa.gov/cgi-bin/seg/gmag/fldsnth1.pl
*このコーナーはJSTVテクニカルアドバイザーが執筆しています。
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